マレーシアの文化
マレーシアと日本の文化や食文化の違いについて紹介します。
マレーシアの文化
海外移住の中でも、人気が高いのがマレーシアです。
ここでは、マレーシアの文化や食文化について紹介します。
外国であれば、当然日本とは異なる文化や習慣があります。
日本とマレーシアの文化で代表的な違いなのが、マレー系住民には苗字がありません。
イスラム教徒であるマレー系住民には苗字という概念がないのです。
イスラム教徒の名前は「bin/binti」というのが、「○○の息子/娘」を表します。
例えば、「A bin B」と言う名前は「Bの息子のA」と言うことになります。
よって、欧米流の氏名の並びで「ミスターB」と呼ぶと、彼のお父さんの名前を呼んでることになってしまいます。
マレーシアの食文化
また、マレーシアと日本の食文化も大きく違います。
マレーシアでは、日本みたいに生物は食べません。食べ物はすべて火を通します。
それは、マレーシアは暑いので食べ物が直ぐ腐ってしまうためです。
マレーシアであるのはそれぞれの民族料理、マレー、中華、インド三大系統の料理となります。
だから、マレーシアで本場さながらの中華料理や、カレーなどのインド料理を口にすることができます。
インドネシアのナシゴレン(焼き飯)やミーゴレン(焼きそば)も主流の食べ物です。
ただ最近では、日本食品店もあり、新鮮な魚が手に入る地域では、日本料理店で寿司を食べることもできます。
そう言う意味でも、マレーシア文化はいくつかの文化を組み合わせて作り上げられた、モザイク文化だと言えます。