海外移住の中でも、人気が高いのがマレーシアです。
海外生活で気になるのは日々の金融機関事情ではないでしょうか。 ここでは、マレーシアでの銀行口座開設方法について紹介します。
MM2Hビザ を取得したからと言って、マレーシアの住民になった訳でなく、あくまでマレーシア一時滞在者です。
マレーシアでは国内に居住地や就労・留学ビザをもたない外国人が、マレーシアの銀行口座を開設するのは難しいのが現状です。
※最近ではセカンドプログラムなどでマレーシアに長期滞在していることを伝えれば口座を開設が可能な銀行もあるようです。
ただ、セカンドプログラムの仮承認レターや賃貸契約書など必要書類の準備が必要です。また、日本語が通じる銀行はほとんどないので、 現地の銀行員と英語でのやり取りが必要です。
また、有力な(銀行などから信頼される)紹介者がいれば、マレーシアで銀行口座を開設できることもあります。
よって、マレーシア滞在中の生活資金は、現金、クレジットカード、 トラベラーズチェック、国際キャッシュカードなどに分散して管理するのが望ましいと思われます。
さらに、そういった金品は必ずセーフティ・ボックスに保管するなど、細心の注意を払う必要があります。
また、紛失や盗難時に再発行するためにも小切手やカードの番号は別途控えておくことが肝心です。