海外移住の中でも、人気が高いのがマレーシアです。
マレーシアの両替商の利用方法について紹介します。
マレーシアでは現金やトラベラーズチェックなどを換金する際、 銀行より両替商の方が両替に要する時間が短く、さらに両替レートが良いです。 マレーシア滞在中に利用する頻度が高いのが両替商です。
両替商はマレーシアの繁華街や観光地の周辺で数多く営業をしています。 英語で「Licensed Money Changer」マレー語では「Pengurup Wang Berlesen」と書かれた 看板が目印です。為替・両替の専門者だから仕事が早く、その日のレートに合わせ両替をしてくれます。 両替商で両替するのに、身分証やパスポートの提示は必要なく、その場で換金してくれます。
通常、マレーシアの両替商の営業時間は午前9時から17時までで、週末でも営業している所が多いです。 しかし、昼休みには窓口を閉めている両替商や、 イスラム教徒の両替商では金曜日の12時30分から14時30分までお祈りのため休業している両替商もあるので注意が必要です。
各両替商で微妙に為替レートが異なるので、複数の両替商が集まっている場所であれば、 為替レートを見比べてから両替をするとよいでしょう。 両替商でお得に両替するなら土日祝を除く銀行営業時間中の10時から16時の営業時間帯が良いです。
また、100万円程度ならその場で両替してくれます。 しかし、数100万、数1,000万単位の両替の場合は、事前に電話で予約しておく必要があります。 また、顧客の安全を考慮し、多額の現金を両替する時には秘密の出入り口に案内され安全な個室でゆっくり、 確実に両替したキャッシュを数えたりすることも可能な両替商があります。
ただし、一部の両替商では、観光客相手にボッタクリに近い悪いレートで両替している両替商も存在します。 銀行のレートを調べておいて、交換レートが悪ければ両替せず、他の両替商にて両替をしましょう。
また、一部の両替商では、手品の様に確認途中で客にわからないようにお札を抜くこともあります。 両替商から現金を受け取る際は、その場で現金の枚数を数えるように注意しましょう。
