マレーシア入国条件-ビザ編 | マレーシア移住準備スケジュール

マレーシア入国条件-ビザ編

マレーシアへ移住長期滞在する際には(MM2H)ビザを取得する必要があります。

マレーシア入国条件-ビザ編

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海外移住の中でも、人気が高いのがマレーシアです。

ここでは、マレーシアへ入国する際のビザについて紹介します。

パスポートとビザの違いは、パスポートは日本国が旅行者の身分を証明するために発行するものです。 一方ビザとは、訪問先の相手国が旅行者に対して、入国させるに問題ないかを審査して発給するものです。

しかし、入国最終的な判断は空港の入国審査官が行います。 マレーシアへ入国する際、休暇や商用であればマレーシア政府によってビザの取得は免除されます。 空港では「Social Visit Pass」と記された入国許可スタンプが押されるだけで特別な手続きは不要です。

MM2Hビザを取得する場合は、段階を踏んで行います。 最初に日本から書類を申請して仮の承認をもらいます。 それから、通常の入国と同じ「Social Visit Pass」でマレーシアに入ります。 入国後、移民局で最終的なビザ取得となります。

MM2Hビザ以外のビザの種類については以下の通りです。 目的によって、申請をしてください。


■業務のためのVISA・査証

商用訪問パス(ビジネスパス)、一時就労用パス、(プロフェッショナル・ビジット・パス)、 専門業務用パス(ワークパス)、扶養家族パスなどがあります。 マレーシアで活動を希望する外国人訪問者の便宜をはかるため観光目的のソーシャルパスにて入国後に変更することが可能です。


■就労VISA・査証

雇用パス(エンプロイメントパス)と呼ばれ、外国人が長期就労するためのパス。 企業経営者用、幹部クラスの専門職用、一般職クラスの専門職用の3種類に分かれています。 出入国回数に制限のないマルチプル査証です。商用訪問VISAでは就労することが禁じられています。


■学生のためのVISA・査証

承認された教育機関に学生として登録する外国人に対し学生VISAが(スチューデントパス)が発給されます。 基本的に就労が認められていませんが別途、アルバイト就労のためのパスを取得すれば週20時間以内の就労が可能になります。


■配偶者用の結婚VISA・査証

マレーシア国籍を持つマレーシア人と結婚すると長期滞在査証(1年更新)が発給されます。 更新を繰り返し、基本的に5年経過すると永住権の申請資格が得られます。 イスラム教徒との婚姻には事前にイスラム教に入信する必要があります。


■永住許可証・PR

合法的に継続して5年間滞在していること、及びマレーシア国への税金を年間7500リンギ(日本円で約25万円)以上 納付していることが申請・取得の最低条件。有効期限は無制限(永住)ですが、選挙権・被選挙権はありません。


なお、マレーシアでは超過滞在や資格外活動を行った場合など、不法滞在の罰則を設けています。 不法滞在の罰則としては禁固刑、罰金、国外退去等の処分が行われると共に、 次回以降のマレーシア入国が拒否されます。 正規パスの延長・更新・切替申請の遅延中は不法滞在とはなりませんが、就労・就学することはできません。

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