マレーシア移住する理由の1つとしては、マレーシアは自然災害リスクが少ないことが挙げられます。
海外移住では自然災害の少なさも安心材料の一つです。 その点、マレーシアは自然災害の少ない国だと言えます。
それは、マレーシアは地震や津波、台風や火山噴火といった 自然災害が極めて発生頻度の少ない国だからです。
マレーシアで一番注意しなければならない自然災害は洪水です。
マレーシアには四季が無く、雨季と乾季の2つに分かれています。 雨期には日本で言う「ゲリラ豪雨」タイプの雨が降ります。 バケツをひっくり返したような雨が降り続きます。
なので、マレーシアの街の至る所で洪水が発生する可能性があります。 川の水位が見るみるうちに上がってくるので川の近くに住んでいる人にとって、 気が気ではないようです。
ただし、最近マレーシアでは下水道や河川の整備も進んでおり、 洪水などの心配も少なくなってきています。
また、マレーシアではフィリピンやインドネシアに比べ、地震が起きないという話をよく聞きます。 その為か、日本の基準と比べると、マレーシアの建物の耐震基準はかなり低いようです。
今は世界の至る地域で色々な自然災害が起こっています。 マレーシアでも絶対に自然災害が発生しないとは言い切れません。 しかし今のところ、マレーシアでは自然災害の発生や影響が少ない国だと言えます。
海外移住する際に、いつ発生するか予測がつきにくい自然災害が少ないマレーシアは、 移住先としてマレーシアを選ぶ日本人が年々増えている理由だと言えます。