海外移住の中でも、人気が高いのがマレーシアです。
マレーシア移住するのに必要な条件として、MM2Hビザの取得が必要です。
MM2Hビザとはマレーシアで、最短1年から最長10年までの滞在を許可されるマレーシアでロングステイ者向けのビザのことです。
MM2Hは「エムエムツーエイチ」と言い、「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム」の略です。
日本からマレーシアに訪問した場合、90日間はビザ不要で滞在が可能です。
もし、生活基盤をマレーシアに移すならMM2Hビザを申請することで 最大10年間は自由にマレーシアに滞在が可能なだけでなく、10年以降も更新が認められれば、さらにマレーシアでの滞在を延長することが可能です。
MM2Hビザを取得するには、2008年現在の規定で50歳以上の方であれば約500万円程度の定期口座をマレーシア国内銀行で開設していることと、 月々20万円程度の取得があれば、MM2Hビザを取得することができます。
このMM2Hビザを取得することで、MM2Hビザ取得者を対象に、自家用車の免税購入や家屋の購入条件における優遇措置などの特典を受けることができます。
ただし、MM2Hを取得したからと言ってマレーシアで永住できるわけではありません。
先述したように、最長10年で再度MM2Hビザの更新をしなければ、マレーシアで滞在することできなくなるので、注意する必要があります。